→絵本の重要性はすでに多くの研究で立証されています。 0歳の赤ちゃんの場合、読み聞かせは『見る』よりも『聞く』ことがポイントであり、生まれて間もない0歳児は、絵本に描かれた絵や言葉の意味を理解できません。絵本そのものを見て楽しむというよりは、読み聞かせをしてくれる人の『声』を聞くことがメインになります。 この時期の赤ちゃんは、まるで音楽を聞くかのように読み聞かせの声の『大きさ』『抑揚』『高さ』『速さ』を楽しんでいます。“0歳児保育を絵本を主軸とした教育と位置づけ“ています。0歳児の保育活動で毎日読み聞かせを行い、そこから年次を追ってさまざまな遊びや声かけへと繋げてきます。